自動化は「作ること」よりも、前提を揃えることが難しいです。
ヒアリング〜要件整理で必ず確認している項目をまとめました。
0) ゴール(最重要)
- 何を減らしたい?(時間 / ミス / 確認 / 属人化 / 心理負担)
- 成果はどう測る?(h/月、件/日、エラー率)
- どこまで自動化する?(8割自動+人の判断でもOK)
1) 入力データの安定性
- 入力形式は固定か?(列・型・桁)
- 表記ゆれはあるか?(全角/半角、空白、名称ゆれ)
- 必須項目が抜けたときの扱いは?
2) 例外(止まり方を決める)
例外に当たったときは、基本的にこの3択です。
- 止める(人が判断して再実行)
- スキップ(対象だけ飛ばして続行)
- 別ルート(例外処理へ分岐)
例外の頻度が高いほど、実装前にこの決定が重要になります。
3) 品質担保(ログ / 復旧 / 再実行)
- どこで失敗したか分かるログ(工程 / 対象 / 結果)
- 途中停止しても再実行できる工程分割
- 手動対応が必要なケースの手順(誰でもできる形)
4) 運用(回り続けるか)
- 誰が、いつ回すか(日次/週次/月次、締め処理との関係)
- 担当が変わっても回るか(引継ぎのしやすさ)
- 仕様変更が起きた時の直し方(設定値の外部化など)
このチェックが揃うと、実装は「作る」より「組み立てる」に近くなり、失敗しづらくなります。